2012-05-23

チビ猿ちゃん ... petite monchicchi

臨月に入り、急にお腹が大きくなったかんじがする今日この頃です。

フランスと日本で、妊婦さんの過ごし方や検診、出産時など、色々な違いがあるのでしょうが、私にとっては何もかもが初めてのことだから、違いが分からず…
でもそれがいいのかもしれません。
1ヶ月に3度はラブレターをはるばる北九州から送ってくれる祖父は、“郷に入っては郷に従え”、と頻繁に書き綴ってくれています。
今年89歳になる祖父。
まだまだ元気でいてもらわないと!

日本では臨月に入ったら1週間に1度の検診と本には書いてありますが、こちらでは相変わらず1ヶ月に1度のタイミングでの検診。

日本では、妊娠月を、例えば36週目であれば、臨月に入った10ヶ月目と言いますが、フランスでは赤ちゃんが宿ったであろう日(リアルに申し上げると受精日!)から月単位に計算するため、36週目であっても8ヶ月目と言い、ずれが生じます。
“何週目”という週の数え方は、日本もフランスも同じなのですが。
出産予定日も、日本では40週目、フランスでは41週目が予定日とされています。
昨年フランスに来る前に日本で検診した際は、最初の予定日が6月9日、その後6月4日に予定日が早まりました。
ところがフランスに来たら、予定日は6月17日とのこと…。
まぁ、いつになるにせよ、チビ猿ちゃんが準備できたら出てきてくれることでしょう。
早くも4月の最初から頭を下にグイッと押し付けて、生まれるポジションにスタンバイしているチビ猿ちゃんですが。


先週の初めにフランス式に8ヶ月目の検診に行ってきました。
先生曰く、「10日から15日後くらいには生まれてくるかもしれないなぁ。」
ひょぉ。もうすぐだなぁ。

夫が揃えた新生児服(私は家で大人しくしていなければならず…)を、これまた夫が買って来たオーガニックの洗剤で、洗濯お父さんを何日かしていたお猿夫さん。
洗濯お猿さんは、洋服を色分けして洗濯するから…今日は白!今日は色物!っと言った具合に、楽しそうに洗濯していました。
私はゴロゴロ。
ありがたい、ありがたい。
週末に、お猿さんがお仕事で不在中に来てくれていたお義母さん(クロディア)はパンツやタオルまでピッチリアイロンがけをするお方…
小さな小さな新生児服にも「アイロンがけをする!」っと張り切っていましたが、先週末はタイムオーバー。
今週末、またお猿さんはロサンゼルスにフライトで不在のため、お義父さん(ジャック)お義母さん(クロディア)が長距離移動してくれる予定です。
「今週末はアイロンがけを片付けるから、Yukiは大人しく寝てなきゃだめよ!」っと言われています。

今は日本式でもフランス式でも、臨月に入りました!


3週間ほど前の写真と比べると、チビ猿ちゃん、大きくなったなぁ。


病院では、看護師さんや助産師さんに「小さな赤ちゃんね。」っと言われています。
確かに病院の待合室の妊婦さん達は迫力満点!!!
付き添っているご主人の方が軽そう…。
毎回びっくりです…笑
長いソファーの一番端っこに座ったら、反対側の端っこがシーソーのように上がってしまうイメージ…申し訳ないけれど。

以前、そんな妊婦さん達の会話に耳をそばだてて、またまたびっくりしたのが…
「あなたいつ出産予定? 私は来月。15キロしか増えてないの。あまり増えてない方で良かったわ。」

え!?
15キロ“しか”!?
チラッとその発言主のボディーを横目で見てしまいました…笑

また、別の妊婦さん…
「赤ちゃんは女の子?男の子? 私は小さな女の子の予定よ。」
また横目でチラッ。
その妊婦さん、小さな女の子にしては、双子いますか?っと言わんばかりのお腹で、ピッチリしたTシャツの下に、ニョキッっと立派に出っ張っているオヘソさんが印象的でした。
両脚を広げて豪快にそっくり返ってソファーに座っている姿も。

でも、どの妊婦さんもニコニコ幸せそう!

病院の待合室で妊婦さんを横目でチラッと観察している私ですが、私もしっかり体重は増えています!
人のことは言えず…

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