2014-04-28

春の花 ... les fleurs

夫が摘んできたリラの花。
すごくいい香り。
色も綺麗な優しい紫色。

白いリラの花も綺麗。

春は綺麗な花がたくさんでお散歩が楽しくなります。
ちび猿むすめと道草をたくさんしています。



学生の頃から長年いいなぁと思い続けているツェツェの花瓶。
いつかその花瓶に春の花をたくさん生けたいな。

2014-04-27

松ぼっくり ... pomme de pin

公園で拾った松ぼっくり。
綺麗な、落ちたての松ぼっくりがたくさんありました。

手ぶらで公園に行ったので、松ぼっくりを入れる袋もなく。
でも、持って帰りたくて…。

3つが片手で持てる限度。
しかもちび猿さん、途中で抱っこを要求。

何回か落としてしまったけれど…
すれ違う人にチラチラ見られたけれど…
やっとこさ家に辿り着いたら、お義母さんに、何に使うの?って言われてしまったけれど…

好きなんです。
松ぼっくり。

2014-04-25

いいかげん ... IIKAGEN

ダウンしていた我が家のボス猿。
だいぶ本調子になってきた様子…であります。

しかぁ〜し…
新居の打ち合わせが入ったりで…
またまた海辺の我が家に戻る日が延期に…。

いいかげん、いいかげん…
いいかげん、日常生活に戻りたいものでございます。

お猿の実家の台所からの景色も、枯れ木から、綺麗な緑色に…。


小言、わがままを言わずに、やるべき事をこなしていかなけりゃぁ〜なっ。

2014-04-21

土曜日のマルシェ ... marché

夫の故郷の町では、毎週土曜日の午前中にマルシェがあります。

義両親の家から徒歩二分もかからない広場に立つマルシェ。

温かくなってきたし、ヒヨコがいたらいいね〜
なんて話しながら歩いていたら、
ピヨピヨピヨピヨ。
一日前に生まれたばかりのヒヨコ達がいました!


なんとも愛くるしいヒヨコ。

娘も初めてヒヨコに触れました。
温かくて、ふわふわのヒヨコ。



お猿夫は、幼い頃、マルシェでヒヨコを買ってもらい、大切に世話をしたらしく…
可愛いヒヨコも数週間後には立派なニワトリになり…
困った夫の両親は、知り合いの農家の方に引き取ってもらったのだとか。
小さかった夫は、泣く泣くニワトリに別れを告げたそうな。

そんな“ヒヨコとニワトリ”の昔話をしていました。


娘が最近好きな動物、ウサギもいました。
フランス語でウサギは“ラパン”。
娘はウサギのことを“パンパン”と言っています。
母は、内心…フランス語より日本語を話してくれぃ…っと思ってしまっているのだよ…。


家畜臭がする中、鼻をつまみつつ大喜びの娘。笑
これまたなんとも愛くるしいアヒルの赤ちゃんもいました。

ヒヨコは、お義父さんが、「買ってあげよう!」と本気で言っていたのですが、必死でお断りしました。笑

ちび猿むすめが、もうちょっと大きくなったら…
彼女の父親のように、“ヒヨコとニワトリ”の経験をする日がくるのかな。

プレゼント ... cadeaux

復活祭。

ちび猿むすめは、チョコレートやらウサギのぬいぐるみやら、カードやらを義両親からプレゼントしてもらいました。


お昼ご飯をレストランで食べ、近所を散策。

復活祭の三連休は毎年お天気が悪いようで、今日も曇り空。


先週の夏日から、一気にまた冷え込み、冷たい風が吹く日々です。


アルプス山脈のふもとに広がるのどかな風景。


明日も“復活祭の月曜日”で祝日のフランスです。

2014-04-19

復活祭 ... Pâques

この週末は復活祭の三連休。

学校の休暇が多いフランスは、二月に“スキーヴァカンス”と呼ばれている謎な休暇があったばかりなのに、もう復活祭のヴァカンス。

私がフランスに嫁いで来てから、三度目の復活祭。
初めて義両親と復活祭の連休を過ごしている訳で…。
つまり、義両親にとって、復活祭をちび猿むすめと過ごすのは初めて。
色々張り切ってくれています。笑

復活祭は、イエスキリストが十字架にかけられて亡くなった三日後に復活したことを祝う日。
クリスマス程ではないようですが、やはり大切な行事の一つのようです。
そして、なにより子供がワクワクする行事の一つ!

町中には色んな形をした可愛いチョコレートが溢れているし、飾り付けをしたり、たまご隠しの遊びをしたり、子供達は親戚中からチョコレートのプレゼントを貰ったり。



復活祭は、春分の日の後の最初の満月の次の日曜日にお祝いされます。
そして、復活祭から一週間前の日曜日は、フランスでは“Rameaux(ラモ)の日曜日”と呼ばれ、ミサでオリーブの木の枝が配られるそうです。

ミサに欠かさず行く近所に住むおばあさんが、このオリーブの木の枝をおすそ分けしてくれました。
お義母さんが、早速台所に飾り付け。


復活祭前日の今日。
夜の十時に、十分、いや、十五分近く、教会の鐘が鳴り響いていました。
こんな時間に!?と驚く私に、
「教会の鐘がバチカンに飛んでくよ〜」っとお義父さん、お義母さん。
イエスキリストの復活を静粛の中で思うそうです。
毎時間鳴る教会の鐘は、今宵は沈黙を保ち、復活祭のミサで鐘が“戻って”きて、また数分間鳴り続けるそうです。

なるほど!だから、復活祭のチョコレートに鐘の形があるのかぁ!っと、今更謎が解けた私。

宗教に根付いたそれぞれの国の風習。
興味深いなぁ〜と思うのです。

Bonne fête de Pâques!
良い復活祭の日曜日を!

あめ玉 ... bonbon

数日間、咳が止まらず…
夜中に何度も目を覚ましてしまっていました。

ようやく治まってきました!
おかげさまで、腹筋が鍛えられ?ました。

この松の木のあめ玉。
舐めすぎて、舌が変…。

2014-04-18

お庭にて ... au jardin

春。

たくさんの綺麗な花々が町中に溢れています。
ここ、夫の故郷は、山だからか、たくさんの種類の花があちこちに咲いています。
そして、それぞれの花の名前を知りたくなる…。

日本に一時帰国したら、母の植物図鑑(いかにも古い、ザ図鑑!っといった植物図鑑、確か母が持っていたような…)を譲ってもらおうと、今から狙っている私です。
(お母さん、探しといてね!)

先日、今は誰も住んでいない、夫のおばあちゃんの家のお庭に遊びに行ってきました。
綺麗な花がたくさん!

娘と、小さな花束を作って。
楽しいひと時でした。







2014-04-16

二度目の雛祭り ... la fête des filles

このブログ、時計の針がぐるぐる回ることがよくありますが…

先月の三月三日。

夫の実家にて、娘にとって二度目の雛祭りと、“娘の名前の日”のお祝いをしました。

フランスでは、それぞれの名前のお祝いの日があるようで、カレンダーには聖人の名前がぎっしり書いてあります。
最近流行りの名前は、一致する聖人名が存在しませんが、お祝い好きな(?)フランス人はそんなこと気にせず、カレンダーに新たな流行りの名前を追加しているようです。
アラブ系の名前までも…!笑…。

義両親が、日本の桃の節句を“娘の名前の日”にしようということで、三月三日、二つのお祝いをしました。


夫の両親は、プレゼントやカードやケーキを用意してくれました。


私はみんなが食べられる和食を…っと特大押し寿司と茶碗蒸しを作りました。
(雛祭りといったらちらし寿司ですが…ね。)


主役の小さなお方はというと、
ぴょんぴょん踊り回り〜
もりもり食べまくり〜でした。

めでたし、めでたし。
元気に大きくなりたまえよ〜。

2014-04-15

新年度 ... nouvelle année scolaire

あっという間に3月が過ぎ、4月も半分が終わりました。

日本では、年度末、新年度を迎え、町中の桜の木々は綺麗な柔らかい緑色になってきているのだろうなと、想像しています。

4月を迎えるにあたって、新たな気持ちになるのは、日本人ならではなのかなと、フランスに住んでいて思います。
フランスには、入学式も始業式もないのです!入社式も…。
ちなみに、フランスの新年度は9月です。

卒業式も入学式も入社式も…
この時期たくさんの思い出が蘇ります。

新たな気持ち!で、今年度はもっとこまめにブログの更新をしたい!と思っているのですが…。
フランスに嫁ぎ、面白いと思ったこと、気になること、考えさせられること、文化や食のこと、文章に残したい事は日々溢れかえっています!
日記、というより、“なんでも落書きメモノート”に、書きたいことをメモしているのですが。

さてさて…実は、未だ夫の実家にお世話になっています。
2月末から3週間の滞在予定でしたが、お猿夫が体調を崩し…。
3月を通り越して4月も半ばになってしまいました…。
まだ本調子ではないボス猿ですが、週明けには我が家に戻る予定です。
病は気から!なぁんて事を言おうものなら、スネ猿になりかねないのでここだけの話ですが… ズルズルするのも良くないので、我が家に戻る日!を決めましたっ!
長距離運転、がんばってもらわねば…。

夫の実家に滞在中、たくさんのイベントがありましたっ。
雛祭り、娘の雪山ソリーデビュー、夫のおばあちゃんのお誕生日、などなど。
今は今週末の“復活祭”(イースター)に向けて、どのお店のショーウィンドウも可愛い飾り付けが施されています。
お菓子屋さんは、可愛いチョコレートでいっぱい!


日本のお店は“こどもの日”を感じさせられる飾り付けになってきているのでしょうか。

日本の四季が懐かしく思い返されます。
日本を離れてもうじき2年4ヶ月。
日本が恋しくて仕方がない私です。

2014-04-04

中央アフリカ共和国、バンギからのメッセージ ... de l'Afrique

現在アフリカのコンゴ民主共和国に住んでいる母のブログより。
『中央アフリカ共和国、バンギからのメッセージ』をシェアします。

バンギは、私が小学三年生から六年生まで住んだ中央アフリカ共和国の首都。
現在のバンギは、宗教が原因で内戦状態にあり、新聞、雑誌等、ニュースで想像を絶する現状を目の当たりにする度、心が痛みます。
そして、何もできない自分がもどかしくもあり…。
たくさんの明るい思い出の詰まった場所で、こんなにも恐ろしい事が起きているなんて…。

常々、ありとあらゆる場面で、真実を“知ること”の大切さを痛感しています。“知ること”がなければ、考えることもできない。
まだまだ世の中には私の知らない事ばかり…。嬉しい事も、残念ながら、悲しい事、恐ろしい事も…。

以下、母のブログのリンクを貼ります。
一人でも多くの方に読んでいただけたら…と思い。

ボノボの森から~キンシャサ便り: 中央アフリカ共和国、バンギからのメッセージ

この母のブログ内に登場する徳永瑞子さんは、私や弟は、“徳永のおばちゃん!”と呼んでいて、バンギに住んでいた頃、しょっちゅうお家にお邪魔していました。もう二十年以上も昔のことですが…。
何年も後、偶然にも、東京で私が通っていた中学高校に、私が在学中講演にいらしたこともあったり、さらに現在は、私の母校である大学で、新設された総合人間科学部の教授になられています。
“徳永のおばちゃん”の活躍と行動力に、昔から憧れていたのだなと、改めて感じています。
同じ女性として、尊敬し続ける方です。