2014-08-27

思い出と香り ... parfum

香水。

昔から、瓶が好きで
綺麗な香水の瓶を並べて

魔女の薬の瓶みたい

っと、にんまり、わくわく。


その気持ちは
大人になっても変わらず。


高校生の時に
お気に入りだった
flower by kenzo

空き瓶も大切に並べて
にんまりしていたな。



何かの特別な日に
香水をプレゼントしてくれる夫

最近、プレゼントしてくれた
新しい香水。


香りと思い出がリンクして

高校生の頃が
懐かしく思い出される。

2014-08-24

八月も最終週 ... bientôt fin d'été

インターネットが繋がらず
三日ぶり、や、四日ぶり?
のインターネットのある生活。


一週間留守だった夫は
今日帰宅。

ちょっと娘に心配事があったり
久しぶりに数日激しく偏頭痛があったり


心細かったな。


でも、
数日経てば

大きいお猿は
場所もとるし、笑
存在感ありすぎだし…

心細かった、なんて
忘れてしまうのだろうけれど。

そんな私なのです。


目指せ、肝っ玉母ちゃん!



また明日から一週間スタート。
八月最後の一週間。

全ての人にとって、
良い一週間でありますように。

2014-08-20

無理矢理生春巻き ... rouleaux de printemps

お昼ごはん。

あっさりした物が
食べたくて

きゅうり
かにかま
塩こんぶ
すり胡麻
に、胡麻油を
ちょっぴり垂らして

さぁ、食べよう
と思ったら

ストック棚の
春巻きの皮が…
目に入ってしまった。

食いしん坊な私は
食べたい!と思ったら、
食べずにはいられない。

でなきゃ
ムズムズしちゃう。

だから、
無理矢理
生春巻き。


上にこんもり乗せたパクチー
娘に奪われ、
娘は、鼻の穴を膨らまし
なんとも言えない表情で
美味しい〜と言っていました。

独特な香りが不思議で面白くて
美味しい〜と言ったのか、
奪ったからには、
美味しい〜と言わねばならぬ
と思ったのか…


Salade de ce midi.
Rouleaux de printemps.
Mais ce n'est pas la recette traditionnelle...


2014-08-19

スカート ... jupe

娘と出かける時は
パンツスタイルが
一番だ…

昨日ほど
強く思った日はない。


ふんわりスカートなんて
着てしまったから

海辺の風で
何度も
パンツ丸見えになりかけるし

肩紐のない
ワンピースだったから

娘にスカートの裾をひっぱられ
私のペチャパイが
何度も何度も
丸出しになりそうになるし。


パンツスタイルが
一番だっ。

2014-08-18

夏の夜 ... une nuit d'été

私の住む町。

南フランスの
海辺にあるこの町は、
夏の夜は
眠らぬ町。

日本と比べて
営業日も営業時間も
少ないフランスだけれど、

夏のこの町は
深夜過ぎても
町中、賑やか。

お店も、大繁盛。

冬とのギャップに
驚くこと
嫁いで来てから
もう、4度目の夏。

でも、やっぱり、
深夜まで動いている
メリーゴーランドや
それに乗る子供達、
深夜に
アイスクリームを食べている
子供達を見て、

この町は
バカンスの町なんだなぁ…
っと、不思議な感覚に。

そんな真夜中に
娘と出歩く
自分のことは棚に上げて。

そして、
今日は早く娘を寝かせよう
と思った日に限って、

ドカーン ドッカーン
花火が上がる…

夜10時過ぎの今宵。

2014-08-15

8月15日 ... 15 août

8月15日

今日
ここ、フランスは
祭日。

聖母の被昇天の日。
(L'Assomption de Marie)

フランスのカレンダーには
それぞれの聖人の名が
毎日の欄に記載されています。

カレンダーの今日の欄に
記載されているのは、
聖母マリア。

Marieの日。

マリおばあちゃん。
夫のおばあちゃんであり、
娘のひいおばあちゃん。
今では、
私のおばあちゃんでもあります。

マリの日、おめでとう。
と、夕方、
おばあちゃんに電話をしました。


そして、
8月15日は…

第二次世界大戦終結の日。

毎週のように手紙をくれる
私の祖父。

大好きな祖父。

去年90歳になった祖父は、
去年の夏、
祖父の住む北九州から
はるばるフランスの夫の故郷まで
私達の結婚式に参列するために、
長旅をして来てくれました。
涙が出るくらいに(や、出ました)
嬉しかった。

自慢の祖父。

そんな祖父の手紙には、

元気だよ
元気かい?
暑い日々だよ
皆によろしく

と、平穏な内容が綴られています。

でも、時たま
その平穏な中に、
戦争中の思い出が
織り込まれているのです。

戦争を知らない私。
でも、
身近な大切な人が
一言では言い表せない
辛い恐ろしい経験をした戦争。


フランスでは
特に夫の故郷は、
ナチスによる迫害を受け

マリおばあちゃんが
一度だけ、
涙ながらに
思い出を話してくれました。

親族にユダヤの方はいないけれど、
その方々をかばったという理由で
ナチスに捕まり、
収容所へと連れ去られた
家族がいたのよ…。

世間話や笑い話から、
戦争の思い出話に
何故かなったその日。

私も涙が溢れました。


想像を絶する
恐ろしい悲しい戦争。

今尚
地球上で起きている…
争い。


国は違えど
悲しい気持ちは同じ。

マリア様。
戦争。

マリおばあちゃん。
私の祖父。


上手く言葉が見つからない
ぐちゃぐちゃな
私の気持ち…。


二人のことを考えながら、
今日という日、
8月15日を過ごしました。

お豆腐 ... tofu

アメリカ産の
このお豆腐。

ちょっと硬いし
味も薄いけれど、

私には贅沢な一品。

好きな薬味を
好きなだけかけて、

いただきます。

ユキメシ ... riz yuki

茶色のヤキメシ。

父は炒飯(チャーハン)を
いつもヤキメシと言っていたな。

玉ねぎ
ズッキーニ
ビーツ
マッシュルーム
かつお節

で、玄米ヤキメシ。

玄米より
具が多い…。 

冷蔵庫にある物と
気分で、
適当に具が決まる。

夫が言うには

チャーハンでも
ヤキメシでもなく、

ユキメシ。

このユキメシ。

スプーン無しでは
食べられませんでした
とさ。

2014-08-10

夏の絵本屋さんの思い出 ... l'éléphant vert

絵本が大好きな母。

絵本に囲まれて
育った私。


アフリカの
コンゴ民主共和国に
赴任していた両親。

2年7ヶ月の歳月を経て、
無事に日本に帰国しました。


2009年の夏から
3回の夏に及んで
母と共に、
夏休み限定の
『夏の絵本屋』を開いていました。

沢山の方々のご協力の下で。

その絵本屋さんの名前は、
“L'éléphant vert”
緑のゾウの絵本屋さん。

私はフランスに嫁ぎ、
母は父と共にアフリカへ行き…

『夏の絵本屋』の代わりに
母と私で、
絵本に関するブログを
綴っていました。

ブログのタイトルは
“L'éléphant vert”

サブタイトルに
アフリカに住む母と
フランスに住む娘が綴る…
と添えて。


母の帰国に伴い
このサブタイトルも
書き換えなきゃ。

でも書き換える前に、
今までの
『夏の絵本屋』の思い出を
綴りたいな…。


ブログ
“L'éléphant vert”に
思い出を綴りました。

http://lelephantvert.blogspot.com/

沢山の出会いがあり
沢山の方々の優しさに触れた
沢山の素敵な思い出の詰まった
『夏の絵本屋』でした。


またいつか
やりたいな。


そんな日を
心待ちに。

2014-08-09

ローズリリー ... lys

去年の秋

私のお誕生日に
夫がくれた
ローズリリーの鉢植え。

バラのように
花びらが多いことから
こういう名になったのだとか。

私の元にやってきた
このローズリリー。

綺麗なお花と
いい香りを楽しませてくれた後、

茎を数センチ残して
勇気を振り絞って

ちょきん。

クリスマスの時も
今年の前半も
義実家に行っている間、
何ヶ月もベランダで
お留守番をしていてくれた
ローズリリー。

六月末
四ヶ月ぶりに帰宅したら、
土から枝がニョキニョキ…! 

このまま
お花が咲きますように…
そう願いながら
再び義実家へ。

そして、
今週の頭
一ヶ月ぶりの帰宅…

綺麗なお花が
顔を出していました。


自然の力ってすごいな。


嬉しいな。

2014-08-07

私の実験室 ... ma cuisine

ごはんの時間。

心強い小さな分身と
私だけの

ごはんの時間。

夫は
仕事の時は 昼夜 不在。
オフの時は 昼夜 べったり。

そんな時の
ごはんは

楽しい楽しい
手巻きサラダ。

夫が不在の時は
台所が時たま実験室に。

ポレンタにカマンベールを乗せる…
に引き続いての
実験は、

ビーツとネギの
ハニーマスタード和え。

また作ろう。


娘よ、
実験に付き合ってくれて
ありがとう。

助手になってくれる日を
楽しみにしている
母なのだよ。

ポレンタ ... polanta

ストックを
どんどん使おう。

そう遠くない(…はずの!)
お引越し。

ストックしている
食材を

どんどこどしどし
使っていかなきゃ。

でも

やっぱり
日本食材は貴重すぎて
ちびちび。

昨日、
ストック食材の一つ
コーンミールを使って
ポレンタを。

コーンミールを
鍋で沸騰しているお湯に投入し、
ひたすら混ぜながら
ぐつぐつ。

とろみが付いたら、
塩コショウで味付けを。

それをオーブンで
焼くのですが、

いつも
ポレンタに使う
チーズがなくて…

カマンベールを
乗せて焼きました…
とさ。


ポレンタの本場、
イタリアや
夫の故郷の方々に

とてもじゃないけれど
言えぬ、

そんな一品。

2014-08-06

しゅりけん ... SHURIKEN

頭がはげそうになるくらい

悩んだ

未来のスミカの
部屋の色。

この色達…

私が小さい頃

手裏剣を折り紙で作る時に、
よく選んでいた
色…

と、

最近になって
気がつきました。

八月 ... août

ここはヴァカンスの国。

八月。

未来のスミカの
内装工事、
いつになったら完成するのやら。

当初の予定では、
完成は六月末。

現在、
夏真っ盛りの

八月。

ほとんどの
職人さんが
夏休み。

工事の工程が
大幅に
遅れているのにもかかわらず、

皆さん
口笛を吹くかのように、

ヴァカンス〜♪
ヴァカンス〜♪
っとな。

監督建築士さん
悲劇のヒロインのような
顔で、
「今年は一週間しか休めない」
っとな。

当たり前じゃろがっ〜!
と、心の中で叫んだ私。

未来のスミカの
内装工事も
中断。

ということで、

一ヶ月ぶりに!

海辺の町にある
我が家に、

戻ってきました。

2014-08-03

ビール ... la bière

昼間から…

ここはフランスだから
許される?

ということで、
夫のよりも
濃いビールを、

ぐびっ。

ビールを飲む音の
擬声語って、
不思議で面白い。

でも
ビールを飲む音は

ぐびっ。

でなくっちゃ。

なんて思いながら、
ビールを

ぐびっ。