5月6日の今日は、4月22日の第1回フランス大統領選挙に引き続き、第2回フランス大統領選挙が実施されています。
今日は決選投票。
今晩(数時間後には)フランスの大統領が決定します。
日本国籍の私には選挙権はなく、ハラハラしながら見守っているのみですが。
先日5月2日に、第1回大統領選挙で当選した2人の候補者、Sarkozy(サルコジ氏)とHollande(オランド氏)がテレビで討論を繰り広げていました。
それぞれがトータルで75分ずつくらい発言していた討論。
以前もギリシャの経済危機の問題で、サルコジ大統領がテレビでインタビューを受けている際に感じたのですが、サルコジ大統領の質問に対する返答の明確さ、次から次へと出てくる具体的な数値や歴史…筋の通った説明には説得力があります。
今回の討論でも、感じ方は人それぞれでしょうが、サルコジ大統領の発言は迫力があるなぁと感じました。
ギリシャの経済危機の問題のインタビューは、主要テレビチャンネルで21:00から同時生放送でした。
定かではありませんが、インタビューは2時間近くに及んだと記憶しています。
先日のサルコジ氏とオランド氏の討論も、1チャンネルと2チャンネルで21:00から同時生放送。
それぞれが1時間以上発言していたので、長時間に及ぶ討論でした。
途中、討論を進行しているアナウンサーが発言が耐えない2人の候補者に、何度も、「時間がないので次の議題に移りましょう」と、少々困りながら議題変更を促していました。
日本ではあり得ないなぁ…っと、正直あまり政治に興味が湧かなかった私が言うのもなんですが…。
日本の首相は頻繁に変わるイメージが海外でもあるようですし、日本の政治家が21:00からほとんどのチャンネルを占領し、視聴率を確保するような討論を繰り広げることがあり得るかなぁ…っと、今日も朝から大統領選挙の話題でもちきりのニュース番組を見ながら思ったのでした。
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