1月末にビザ取得の関係で行政機関にて健康診断と面接を受けたお話を以前しましたが、またまたこの行政機関に呆れ返ってしまう出来事がありました…。
3日前の20日、夫の実家から連絡があり、私宛にビザ・滞在許可証取得に関する書類が届いており、封筒に”緊急”というスタンプが捺印されていると。
開封して確認してもらったところ、”26日に研修を実施致します。参加義務です。”との記述があるとのこと。
いきなり6日後に研修をするから必ず来てくださいと言われても…
どこまで私を呆れさせるのかぁ~~~おフランスの行政機関さんよぉぉぉ~~~!
っと叫びつつ、とりあえず書類に記載の電話番号に電話をしてみました。
「担当者は本日は出勤しておりませんので、また明日お電話ください。」
と、電話受付のお方のお返事。
この担当者とは、1月にも電話口でお世話になった、あの、あの、行政機関のお方…
はぁ。
思いっきり溜息が出てしまいました。
翌日もう一度電話をし、この研修に関しての詳細を聞きました。
というのも、1月に健康診断と面接を受診した際、私は残り1回の研修が義務付けられており、その他の研修は免除ですと言われていたため、今回通知を受けた研修は免除されるものかも!という淡い期待があったのです。
ちなみに、この残り1回の研修には4月半ばに参加することになっています。
研修内容は、”フランスにおける職探し”に関して。
今回通知を受けた研修は、”フランスで生活するにあたってのさまざまなノウハウ”に関してだそうで、9時~16時までの長時間に渡るとか。
少しでも遅刻したら参加できないとのことで、8時30分から受付を開始します、と。
”お昼はこちらで用意します”とのことで、どんなお昼なんだか…
この研修は研修機関に委託して実施するらしく、どうやらこの実施機関がなかなか見つからず、ようやく見つかったのだとか。
つまりは、今までこの研修は長らく実施されていなかったのだそう。
なんて悪いタイミングで研修機関が見つかってしまったのだろ…!
この研修の日付は1度しか変更できず、しかもこの変更後の日付もこちらから指定できず。
2度目の変更は不可で、1度変更した研修日に参加できなかったら、つまりは滞在許可証取得できず…ということになってしまいます。
私は昨年末渡仏し、しばらく夫の実家にお世話になっていたので、今住んでいる町から450キロの距離にある夫の実家の県でビザや滞在許可証に関する手続きをしています。
今回の研修も、来月の研修もここから450キロ離れた町で実施されます。
正確に言うと、ビザ自体は昨年日本出発前にフランス大使館で発行してもらっており(有効期間1年)、フランス入国後の滞在許可証も1月の健康診断と面接の際に既に取得しているのですが、今回の研修は義務付けられており、この研修に参加しなければ、ビザ・滞在許可証の更新が許可されないとのこと。
今週末、時差ボケで仕事から帰ってくる夫に長距離運転をしてもらい、夫の実家に1晩お世話になり、26日研修を受けた直後、また長距離を車で走って帰ってくるというスケジュールになりそうです。
(なんていったって、27日はフィギュアスケート世界大会観戦ですし!って起きられるかなぁ…。)
来月半ばもこの長距離移動の予定。
電車も考えたのですが、乗換を数回して8時間近くかかってしまうルートばかりで…車移動にすることにしました。
フランスは車社会だなぁっと改めて思い知らされてしまいます。
来週の研修、無事に終わりますように…。
450キロの距離ってピンと来ないけど、東京~大阪間くらい?あなたの夫こそ一番の被害者ですね。
返信削除フィギュアスケート観戦はうらやましいな。わたしの大ちゃんに温かい声援を!!!