2012-03-07

ようやく届いた日本からの船便 ... les pâquets par bateau du Japon

香港からの日本食に引き続き、日本の叔母からたくさんの日本食が届きました!
(アルミの油跳ねガードも!笑)
本当にありがとう!!!

叔母からの荷物と同じタイミングで、昨年日本を出発する直前に船便で出した荷物がどっさり到着しました。
EMSで郵送してくれた叔母の荷物は数日でここに到着したのに、船便の荷物は2か月以上経っての到着。

フランスの郵便局には正直とことん信用のない私…。
(ごめんなさい。)
大学時代に1年滞在していたフランスの田舎町には荷物が届かなかったことがあるし。
この時、パリの郵便局本局の女性と電話でバトルした経験は今でも鮮明に覚えています。
「郵便小包〇×△という番号の荷物がまだ届かないのですが。」
「パリの本局の記録では〇月〇日に税関を通過して、そちらの町に発送となっています。こちらの本局に責任はないから、後はそちらの町の郵便局とやり取りしてください。」
「町の郵便局の人からパリの本局とやり取りしてって言われたから電話してるんですけど、捜索してください。」と私。
「だから、こちらに責任はないし調べようがないわよ!」
なぬぅぅぅ~!まずは謝らんかい!っと心の中で悪魔の呪文を唱えてしまった記憶。

私が今住んでいる町、アンティーブ(正確には、アンティーブ・ジュアン・レ・パン)の郵便局でも、既に日本ではありえないであろう経験をしました。
昨年は夫も仕事が休みの時は日本にいることが多く、ここに届く夫宛の郵便物を夫の実家に自動転送していました。
今年、私もここのマンションに落ち着いたことだしっということで、郵便物の転送解除の手続きを先月半ばにしました。
ところが相変わらず自動転送され続け…
挙句の果てに、私宛の郵便物も夫の実家に転送される始末。
最寄のアンティーブ・ジュアン・レ・パンの郵便局に言っても自動転送され続け…
夫がパリの本局に連絡して、ようやく郵便物の自動転送が解除されました。
解除手続き完了までに2週間かかりました。
ありえん。
笑ってしまったのが、アンティーブ・ジュアン・レ・パンの郵便局の方から、「パリの本局に連絡されましたね。こちらの担当者が新人なもので…」っと電話があったこと。
言い訳せんでもええがね。

夫は、いつものお決まり文句。
「Yuki、これがフランスの行政機関さ。」

今回も船便が2か月経っても届かず、不安になっていたのですが、ようやく到着!

先週、マンションの郵便ポストに郵便局からの用紙が入っていました。
"荷物が届いています。車でのアクセス不可のため配達不可。"
との記述が。
確かにマンションの敷地内には車は入れないけれど、配達するのがお仕事でしょ~っと突っ込みたくなる気持ちをぐっと抑えて、無事に郵便局で荷物の引き取りをしました。
12時~14時までお昼休みで閉まっているここの郵便局。
お昼ぎりぎりに受け取りに行ってしまい、しかも「パリの本局に電話しましたね~」の言い訳電話の主のおじさんが荷物引き取りの手続きをしており、恐らく苗字から察したのでしょう…
12時を過ぎても無口にすんなり手続きをしてくれました。笑



無事に船便到着!

っと思いきや、2通の怪しげな郵便物が、パリの本局から届いていました。
今回到着した船便とは別に、私たちが日本を出発してから数日後に母が船便で出してくれた荷物が2箱あるのですが、"税関通過不可"の通知が!
なぬぅぅぅ~!!!


どうやら郵便局との戦いは続くようです。

残りの2箱も無事に届きますように!

2 件のコメント:

  1. こんばんは。久しぶりのレオさんです。
    日本の輸送事業はとても優秀なのがよくわかります。
    海外では、日本の常識が通じないことが山盛りですね。
    でもそれが楽しいのかもしれません。

    ではまた。

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  2. レオさん
    本当に日本のサービス業は素晴らしいなぁ!っとしみじみ痛感してしまいます。
    顧客思考って言葉はフランスに存在するのか?とも思ってしまうくらい…
    奮闘しながらも元気に楽しく過ごしています!

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