1月末にビザ取得の関係で行政機関にて健康診断と面接を受けたお話を以前しましたが、またまたこの行政機関に呆れ返ってしまう出来事がありました…。
3日前の20日、夫の実家から連絡があり、私宛にビザ・滞在許可証取得に関する書類が届いており、封筒に”緊急”というスタンプが捺印されていると。
開封して確認してもらったところ、”26日に研修を実施致します。参加義務です。”との記述があるとのこと。
いきなり6日後に研修をするから必ず来てくださいと言われても…
どこまで私を呆れさせるのかぁ~~~おフランスの行政機関さんよぉぉぉ~~~!
っと叫びつつ、とりあえず書類に記載の電話番号に電話をしてみました。
「担当者は本日は出勤しておりませんので、また明日お電話ください。」
と、電話受付のお方のお返事。
この担当者とは、1月にも電話口でお世話になった、あの、あの、行政機関のお方…
はぁ。
思いっきり溜息が出てしまいました。
翌日もう一度電話をし、この研修に関しての詳細を聞きました。
というのも、1月に健康診断と面接を受診した際、私は残り1回の研修が義務付けられており、その他の研修は免除ですと言われていたため、今回通知を受けた研修は免除されるものかも!という淡い期待があったのです。
ちなみに、この残り1回の研修には4月半ばに参加することになっています。
研修内容は、”フランスにおける職探し”に関して。
今回通知を受けた研修は、”フランスで生活するにあたってのさまざまなノウハウ”に関してだそうで、9時~16時までの長時間に渡るとか。
少しでも遅刻したら参加できないとのことで、8時30分から受付を開始します、と。
”お昼はこちらで用意します”とのことで、どんなお昼なんだか…
この研修は研修機関に委託して実施するらしく、どうやらこの実施機関がなかなか見つからず、ようやく見つかったのだとか。
つまりは、今までこの研修は長らく実施されていなかったのだそう。
なんて悪いタイミングで研修機関が見つかってしまったのだろ…!
この研修の日付は1度しか変更できず、しかもこの変更後の日付もこちらから指定できず。
2度目の変更は不可で、1度変更した研修日に参加できなかったら、つまりは滞在許可証取得できず…ということになってしまいます。
私は昨年末渡仏し、しばらく夫の実家にお世話になっていたので、今住んでいる町から450キロの距離にある夫の実家の県でビザや滞在許可証に関する手続きをしています。
今回の研修も、来月の研修もここから450キロ離れた町で実施されます。
正確に言うと、ビザ自体は昨年日本出発前にフランス大使館で発行してもらっており(有効期間1年)、フランス入国後の滞在許可証も1月の健康診断と面接の際に既に取得しているのですが、今回の研修は義務付けられており、この研修に参加しなければ、ビザ・滞在許可証の更新が許可されないとのこと。
今週末、時差ボケで仕事から帰ってくる夫に長距離運転をしてもらい、夫の実家に1晩お世話になり、26日研修を受けた直後、また長距離を車で走って帰ってくるというスケジュールになりそうです。
(なんていったって、27日はフィギュアスケート世界大会観戦ですし!って起きられるかなぁ…。)
来月半ばもこの長距離移動の予定。
電車も考えたのですが、乗換を数回して8時間近くかかってしまうルートばかりで…車移動にすることにしました。
フランスは車社会だなぁっと改めて思い知らされてしまいます。
来週の研修、無事に終わりますように…。
フランス在住。山に囲まれたお城のある小さな町に、夫と娘と私の、食いしん坊な三人暮らし。 なんでもない日々のあれこれを綴っています。 ネパール、中央アフリカ、埼玉・東京育ち。流れてる血は、ガッツリ九州です。 Méli-Mélo de ma vie en France...
2012-03-23
2012-03-22
コリアンダー ... coriandre
フランスのスーパーにネギが並んでいた時は嬉しい発見に心躍ってしまいましたが、コリアンダーもネギ同様フランスのスーパーに並んでいます!
香草野菜の大好きな私は、最近コリアンダーがお気に入りです。
コリアンダーとゴマと玉ねぎとちょっぴりお醤油と熱したオリーブオイルで作ったソースを白身魚のオーブン焼きの上にかけていただきました。
これ、我が家の食卓に頻繁に登場すること間違いなし。
ご飯との相性もばっちり!でも、食べ過ぎてしまうから気を付けないと…。
そして、先日のサプライズのお礼に、お猿夫さんの大好きなチョコレートケーキを焼きました。
バターを使わず、お砂糖も半量にして、でもチョコレートをたっぷり入れて作りました。
相変わらずケーキは高カロリーだなっと作る度に思い知らされます。
いつもその日の気分でレシピが変わってしまう私。
レシピが変わる度にレシピノートに追記しているのですが、追記しすぎて何が何だか分からなくなってくるのが大抵のパターン。
「これ、どうやって味付けしたの?」と尋ねる私に、「適当~」っと毎回返事をする母の気持ちがわかる気がします。
香草野菜の大好きな私は、最近コリアンダーがお気に入りです。
コリアンダーとゴマと玉ねぎとちょっぴりお醤油と熱したオリーブオイルで作ったソースを白身魚のオーブン焼きの上にかけていただきました。
これ、我が家の食卓に頻繁に登場すること間違いなし。
ご飯との相性もばっちり!でも、食べ過ぎてしまうから気を付けないと…。
そして、先日のサプライズのお礼に、お猿夫さんの大好きなチョコレートケーキを焼きました。
バターを使わず、お砂糖も半量にして、でもチョコレートをたっぷり入れて作りました。
相変わらずケーキは高カロリーだなっと作る度に思い知らされます。
いつもその日の気分でレシピが変わってしまう私。
レシピが変わる度にレシピノートに追記しているのですが、追記しすぎて何が何だか分からなくなってくるのが大抵のパターン。
「これ、どうやって味付けしたの?」と尋ねる私に、「適当~」っと毎回返事をする母の気持ちがわかる気がします。
2012-03-20
サプライズ ... la surprise
先日で入籍式から半年が経ちました!
あっという間だなぁ。
でも、フランスに引っ越してきたりとさまざまな出来事があったな、っと振り返る今日この頃です。
入籍式から半年経ったその日。
「今日の夕飯何食べたい?」と尋ねると、「レストランを予約してるんだよ~」っとのお返事。
あらまっ。
前から、いつか行こうね!っと言っていた近所のレストランに連れて行ってくれました。
カンヌ映画祭の際は世界各国からのお客さんで賑わうのだとか。
”ミケランジェロ マモ”というイタリアンレストラン。
ガラス製品で有名なアンティーブの隣町、Biot(ビオット)のガラス細工がレストランの入り口からレストラン内まで装飾されていました。
アントレにピザを2人で半分こして、メインディッシュには私はニョッキをいただきました。
きのこのさっぱりとしたソースと、もっちりとしたニョッキが本当に美味しかった!
ボリュームもたっぷりで…お腹がはちきれそうでした。
アントレを食べるんじゃなかった…。
デザートは無理~っと思ったけれど、夫がこのレストランのお得意デザートでもあるレモンタルトを頼むというもんだから、私も!(って言い訳です…)っと、長らく食べていなかったパイナップルを注文しました。
出てきたパイナップルの量にびっくり!
大きなパイナップル半分が出てきました。
甘く熟していて美味しかったけれど、夫におすそ分けしました。
朝ごはん用に持って帰りたかった…な…笑
ちなみに、レモンタルトは絶品でした!
このタルトも出てきた一切れがとっても大きかったのですが、上にどっさりとかかっているメレンゲもふんわりとしていて、さっぱりとしたレモンタルトでした。
お猿夫さん、「今までずっとレモンタルトを食べたかったのだけれど、毎回お腹いっぱいになってしまって食べられず、今日ようやく初めて食べられたよ~!」っとご満悦。
レストランの予約以外にもう一つサプライズがありました!
今月末からニースで開催されるフィギュアスケート世界大会のチケット!
いつか生でフィギュアスケート観てみたいなぁ~っと長年思っていたので本当に嬉しい~な。
夫の仕事のスケジュールの関係で観に行ける日が限られているけれど、楽しみです!
あっという間だなぁ。
でも、フランスに引っ越してきたりとさまざまな出来事があったな、っと振り返る今日この頃です。
入籍式から半年経ったその日。
「今日の夕飯何食べたい?」と尋ねると、「レストランを予約してるんだよ~」っとのお返事。
あらまっ。
前から、いつか行こうね!っと言っていた近所のレストランに連れて行ってくれました。
カンヌ映画祭の際は世界各国からのお客さんで賑わうのだとか。
”ミケランジェロ マモ”というイタリアンレストラン。
ガラス製品で有名なアンティーブの隣町、Biot(ビオット)のガラス細工がレストランの入り口からレストラン内まで装飾されていました。
アントレにピザを2人で半分こして、メインディッシュには私はニョッキをいただきました。
きのこのさっぱりとしたソースと、もっちりとしたニョッキが本当に美味しかった!
ボリュームもたっぷりで…お腹がはちきれそうでした。
アントレを食べるんじゃなかった…。
デザートは無理~っと思ったけれど、夫がこのレストランのお得意デザートでもあるレモンタルトを頼むというもんだから、私も!(って言い訳です…)っと、長らく食べていなかったパイナップルを注文しました。
出てきたパイナップルの量にびっくり!
大きなパイナップル半分が出てきました。
甘く熟していて美味しかったけれど、夫におすそ分けしました。
朝ごはん用に持って帰りたかった…な…笑
ちなみに、レモンタルトは絶品でした!
このタルトも出てきた一切れがとっても大きかったのですが、上にどっさりとかかっているメレンゲもふんわりとしていて、さっぱりとしたレモンタルトでした。
お猿夫さん、「今までずっとレモンタルトを食べたかったのだけれど、毎回お腹いっぱいになってしまって食べられず、今日ようやく初めて食べられたよ~!」っとご満悦。
レストランの予約以外にもう一つサプライズがありました!
今月末からニースで開催されるフィギュアスケート世界大会のチケット!
いつか生でフィギュアスケート観てみたいなぁ~っと長年思っていたので本当に嬉しい~な。
夫の仕事のスケジュールの関係で観に行ける日が限られているけれど、楽しみです!
2012-03-18
2012-03-16
ようやく届いた日本からの船便 No.2 ... les pâquets par bateau du Japon No.2
パリの郵便局本局と書面での2度のやり取りの末、ようやくようやく残りの2箱も到着しました!
1箱は、ダンボールが破損しており…
郵便局のガムテープで応急処置が施されていました。
破損品や紛失物がなくてよかった…
パリの本局から、税関通過不可の通知があったのは、ダンボールが無惨な姿に破損しており、中身を確かめたかったからだとか…これ、近所の最寄りの郵便局のおじちゃんの推測。
船便の利用をお考えの方がいらっしゃったら、これでもかぁ!っというくらい頑丈に梱包することをお勧めします。
あっ…
でも、税関で荷物を開けられた際に、ガチガチに梱包していたら、ビリビリに荷物を開けられてしまいそうですね…
荷物の中身まで、テープを切るナイフが刺さってしまいそうだし。
学生時代と今回の経験から、ダンボールはあまり大きくないものを使用した方がいいということを学びました。
大き過ぎると、ダンボール破損のリスクも高いし、雑に扱われたら衝撃も大きいし。
ひとまず郵便局との戦いは無事に幕を閉じましたとさっ。
1箱は、ダンボールが破損しており…
郵便局のガムテープで応急処置が施されていました。
破損品や紛失物がなくてよかった…
パリの本局から、税関通過不可の通知があったのは、ダンボールが無惨な姿に破損しており、中身を確かめたかったからだとか…これ、近所の最寄りの郵便局のおじちゃんの推測。
船便の利用をお考えの方がいらっしゃったら、これでもかぁ!っというくらい頑丈に梱包することをお勧めします。
あっ…
でも、税関で荷物を開けられた際に、ガチガチに梱包していたら、ビリビリに荷物を開けられてしまいそうですね…
荷物の中身まで、テープを切るナイフが刺さってしまいそうだし。
学生時代と今回の経験から、ダンボールはあまり大きくないものを使用した方がいいということを学びました。
大き過ぎると、ダンボール破損のリスクも高いし、雑に扱われたら衝撃も大きいし。
ひとまず郵便局との戦いは無事に幕を閉じましたとさっ。
2012-03-14
バルコニーで一日の始まり ... petit-déjeuner au balcon
最近、朝から太陽の日差しが強い日が続いています。
日焼けには要注意!
ようやく、バルコニーで過ごせるお天気になりました。
まだまだ夕ご飯時は肌寒いからバルコニーで食べられないけれど。
フランスでは来週の土曜日、24日からサマータイムになります。
日焼けには要注意!
ようやく、バルコニーで過ごせるお天気になりました。
まだまだ夕ご飯時は肌寒いからバルコニーで食べられないけれど。
フランスでは来週の土曜日、24日からサマータイムになります。
2012-03-11
週末のお散歩とマカロン ... une balade et les macarons
今週末は久しぶりにたくさんお散歩をしました。
市場に行って、ソッカを食べ歩きして、しばらく海辺近くに広がるアンティーブの旧市街をお散歩しました。
主食がパンというだけあって、至る所にパン屋さん(ブランジュリー)があります。
お菓子を作っているパン屋さんもあるし、お菓子だけを作っているお菓子屋さん(パティスリー)も町中にあふれています。
いつも目がいってしまうのが、マカロン。
どのパティスリーにもマカロンがたくさん並んでいます。
巨大なマカロンを初めて見た時は思わず(半分)叫んでしまいました!
普通の大きさの4倍はある巨大なマカロン…
これを1個食べるより、私だったら4つの味を楽しむ方がいいな。
パン屋さんの扉。
重々しい扉でした。
久しぶりに隣町のCannes(カンヌ)にも行ってきました。
住んでいる所からイタリアと逆方面に車で20分くらい。
高級ブランドのお店がこれでもか!っというくらいに立ち並ぶ中、やっぱり目がいってしまうのは…
マカロンです。笑
ここのパティスリーのマカロンは味がしっかりしていて、美味しいのです…
私は、中にはさんであるクリームが生クリームのようなものよりも、ジャムや固めのクリームのものが好き。
たくさんお散歩もしたし!
っということで、数個買ってまたまた夫と2人で食べ歩きしてしまいました。
また一週間が始まりますね。
今週も良い一週間となりますように!
市場に行って、ソッカを食べ歩きして、しばらく海辺近くに広がるアンティーブの旧市街をお散歩しました。
主食がパンというだけあって、至る所にパン屋さん(ブランジュリー)があります。
お菓子を作っているパン屋さんもあるし、お菓子だけを作っているお菓子屋さん(パティスリー)も町中にあふれています。
いつも目がいってしまうのが、マカロン。
どのパティスリーにもマカロンがたくさん並んでいます。
巨大なマカロンを初めて見た時は思わず(半分)叫んでしまいました!
普通の大きさの4倍はある巨大なマカロン…
これを1個食べるより、私だったら4つの味を楽しむ方がいいな。
パン屋さんの扉。
重々しい扉でした。
久しぶりに隣町のCannes(カンヌ)にも行ってきました。
住んでいる所からイタリアと逆方面に車で20分くらい。
高級ブランドのお店がこれでもか!っというくらいに立ち並ぶ中、やっぱり目がいってしまうのは…
マカロンです。笑
ここのパティスリーのマカロンは味がしっかりしていて、美味しいのです…
私は、中にはさんであるクリームが生クリームのようなものよりも、ジャムや固めのクリームのものが好き。
たくさんお散歩もしたし!
っということで、数個買ってまたまた夫と2人で食べ歩きしてしまいました。
また一週間が始まりますね。
今週も良い一週間となりますように!
市場のお野菜 ... les légmes de marché
土曜日の午前中に行ったアンティーブの市場で買ったお野菜。
昨日土曜日の夕飯に早速、ロケットという独特な味のあるサラダをクルミとブルーチーズを混ぜて食べてみました。
タンポポの葉っぱに似た形で、このしっかりとした独特な味にはまってしまいそうです!
今日は、紫色のサラダ!
手のひらに乗るくらいの小さな紫キャベツだと思ったら、どうやらサラダのよう…
シンプルにオリーブオイル、ワインビネガー、マスタードを混ぜたドレッシングで食べました。
食べやすい味でこの野菜も美味しかった。
今まで食べたことのない野菜や、日本とは形や大きさが違う野菜がたくさん並ぶ市場は、面白い発見がたくさんあって楽しい空間です!
昨日土曜日の夕飯に早速、ロケットという独特な味のあるサラダをクルミとブルーチーズを混ぜて食べてみました。
タンポポの葉っぱに似た形で、このしっかりとした独特な味にはまってしまいそうです!
今日は、紫色のサラダ!
手のひらに乗るくらいの小さな紫キャベツだと思ったら、どうやらサラダのよう…
シンプルにオリーブオイル、ワインビネガー、マスタードを混ぜたドレッシングで食べました。
食べやすい味でこの野菜も美味しかった。
今まで食べたことのない野菜や、日本とは形や大きさが違う野菜がたくさん並ぶ市場は、面白い発見がたくさんあって楽しい空間です!
南仏プロヴァンスの名物、ソッカ ... socca
週末の始まり土曜日は久しぶりにアンディーブの市場に行ってきました。
昨年入籍式をしたアンディーブ市役所の前に広がる市場。
賑わっていました!
初めて市場で野菜を買いました。
感じの良いおばさんの売っているお野菜は、形はいびつだけれど、だからこそ化学肥料を使わずに手作り!っといったかんじで美味しそうなお野菜ばかりでした。
この市場に来たら必ず食べる物。
それは、南仏プロヴァンスの名物socca(ソッカ)。
ひよこ豆とオリーブオイルと水と塩ととてつもなくシンプルな材料で作られるソッカ。
ちょっと厚めのグレープといったかんじの食べ物で、焼きたてあつあつにコショウをたっぷりかけて戴くのが美味しいです。
作る人によって油っこかったり、分厚過ぎたり。
この市場のソッカは絶品!
おじちゃんがソッカを作り、マダガスカル島の東側にある島、レユニヨン出身のおばちゃんが手際良くカットしていく…夫婦の息ぴったりです。
材料がなくなり次第終了!
お昼にはいつも材料切れになっています。
冬場はこのご夫妻の屋台はお休みのため、去年の夏ぶりに食べたソッカ。
ソッカを食べ歩きしながら市場をプラプラ。
美味しかった!
昨年入籍式をしたアンディーブ市役所の前に広がる市場。
賑わっていました!
初めて市場で野菜を買いました。
感じの良いおばさんの売っているお野菜は、形はいびつだけれど、だからこそ化学肥料を使わずに手作り!っといったかんじで美味しそうなお野菜ばかりでした。
この市場に来たら必ず食べる物。
それは、南仏プロヴァンスの名物socca(ソッカ)。
ひよこ豆とオリーブオイルと水と塩ととてつもなくシンプルな材料で作られるソッカ。
ちょっと厚めのグレープといったかんじの食べ物で、焼きたてあつあつにコショウをたっぷりかけて戴くのが美味しいです。
作る人によって油っこかったり、分厚過ぎたり。
この市場のソッカは絶品!
おじちゃんがソッカを作り、マダガスカル島の東側にある島、レユニヨン出身のおばちゃんが手際良くカットしていく…夫婦の息ぴったりです。
材料がなくなり次第終了!
お昼にはいつも材料切れになっています。
冬場はこのご夫妻の屋台はお休みのため、去年の夏ぶりに食べたソッカ。
ソッカを食べ歩きしながら市場をプラプラ。
美味しかった!
2012-03-10
2012-03-08
マントンのレモン祭り ... Fête du Citron à Menton
2月~3月にかけて毎年開催されているMenton(マントン)のレモン祭り。
今年は79回目の開催になるそうです。
開催最後の週末にこのマントンのレモン祭りに行ってきました。
車で海沿いをイタリア方面に走ること約1時間。
イタリアとの国境の手前にマントンの町がありました。
通過をしたことはあるけれど、訪れるのは今回が初めてでした。
3月とはいえ、まだまだ寒い風が吹いていましたが、レモン祭りが開催されている公園内はたくさんの人で賑わっていました。
レモンとオレンジのモニュメントは迫力がありました。
毎年モニュメントのテーマがあるのだとか。
今年のテーマは、フランスの各地の建物!
途中、公園内の屋台でレモンジャムを買いました。
クレープとホットレモンのおやつも!
この大量のレモンやオレンジ…
準備するのも一苦労だろうけれど、処分するのにも労力いるだろなぁ。
来年は開催80回目!
どんなテーマになるのか楽しみです!
***** ***** ***** ***** ***** *****
Fête du Citron à Menton HP:
http://www.feteducitron.com/
今年は79回目の開催になるそうです。
開催最後の週末にこのマントンのレモン祭りに行ってきました。
車で海沿いをイタリア方面に走ること約1時間。
イタリアとの国境の手前にマントンの町がありました。
通過をしたことはあるけれど、訪れるのは今回が初めてでした。
3月とはいえ、まだまだ寒い風が吹いていましたが、レモン祭りが開催されている公園内はたくさんの人で賑わっていました。
レモンとオレンジのモニュメントは迫力がありました。
毎年モニュメントのテーマがあるのだとか。
今年のテーマは、フランスの各地の建物!
途中、公園内の屋台でレモンジャムを買いました。
クレープとホットレモンのおやつも!
この大量のレモンやオレンジ…
準備するのも一苦労だろうけれど、処分するのにも労力いるだろなぁ。
来年は開催80回目!
どんなテーマになるのか楽しみです!
***** ***** ***** ***** ***** *****
Fête du Citron à Menton HP:
http://www.feteducitron.com/
2012-03-07
ようやく届いた日本からの船便 ... les pâquets par bateau du Japon
香港からの日本食に引き続き、日本の叔母からたくさんの日本食が届きました!
(アルミの油跳ねガードも!笑)
本当にありがとう!!!
叔母からの荷物と同じタイミングで、昨年日本を出発する直前に船便で出した荷物がどっさり到着しました。
EMSで郵送してくれた叔母の荷物は数日でここに到着したのに、船便の荷物は2か月以上経っての到着。
フランスの郵便局には正直とことん信用のない私…。
(ごめんなさい。)
大学時代に1年滞在していたフランスの田舎町には荷物が届かなかったことがあるし。
この時、パリの郵便局本局の女性と電話でバトルした経験は今でも鮮明に覚えています。
「郵便小包〇×△という番号の荷物がまだ届かないのですが。」
「パリの本局の記録では〇月〇日に税関を通過して、そちらの町に発送となっています。こちらの本局に責任はないから、後はそちらの町の郵便局とやり取りしてください。」
「町の郵便局の人からパリの本局とやり取りしてって言われたから電話してるんですけど、捜索してください。」と私。
「だから、こちらに責任はないし調べようがないわよ!」
なぬぅぅぅ~!まずは謝らんかい!っと心の中で悪魔の呪文を唱えてしまった記憶。
私が今住んでいる町、アンティーブ(正確には、アンティーブ・ジュアン・レ・パン)の郵便局でも、既に日本ではありえないであろう経験をしました。
昨年は夫も仕事が休みの時は日本にいることが多く、ここに届く夫宛の郵便物を夫の実家に自動転送していました。
今年、私もここのマンションに落ち着いたことだしっということで、郵便物の転送解除の手続きを先月半ばにしました。
ところが相変わらず自動転送され続け…
挙句の果てに、私宛の郵便物も夫の実家に転送される始末。
最寄のアンティーブ・ジュアン・レ・パンの郵便局に言っても自動転送され続け…
夫がパリの本局に連絡して、ようやく郵便物の自動転送が解除されました。
解除手続き完了までに2週間かかりました。
ありえん。
笑ってしまったのが、アンティーブ・ジュアン・レ・パンの郵便局の方から、「パリの本局に連絡されましたね。こちらの担当者が新人なもので…」っと電話があったこと。
言い訳せんでもええがね。
夫は、いつものお決まり文句。
「Yuki、これがフランスの行政機関さ。」
今回も船便が2か月経っても届かず、不安になっていたのですが、ようやく到着!
先週、マンションの郵便ポストに郵便局からの用紙が入っていました。
"荷物が届いています。車でのアクセス不可のため配達不可。"
との記述が。
確かにマンションの敷地内には車は入れないけれど、配達するのがお仕事でしょ~っと突っ込みたくなる気持ちをぐっと抑えて、無事に郵便局で荷物の引き取りをしました。
12時~14時までお昼休みで閉まっているここの郵便局。
お昼ぎりぎりに受け取りに行ってしまい、しかも「パリの本局に電話しましたね~」の言い訳電話の主のおじさんが荷物引き取りの手続きをしており、恐らく苗字から察したのでしょう…
12時を過ぎても無口にすんなり手続きをしてくれました。笑
無事に船便到着!
っと思いきや、2通の怪しげな郵便物が、パリの本局から届いていました。
今回到着した船便とは別に、私たちが日本を出発してから数日後に母が船便で出してくれた荷物が2箱あるのですが、"税関通過不可"の通知が!
なぬぅぅぅ~!!!
どうやら郵便局との戦いは続くようです。
残りの2箱も無事に届きますように!
(アルミの油跳ねガードも!笑)
本当にありがとう!!!
叔母からの荷物と同じタイミングで、昨年日本を出発する直前に船便で出した荷物がどっさり到着しました。
EMSで郵送してくれた叔母の荷物は数日でここに到着したのに、船便の荷物は2か月以上経っての到着。
フランスの郵便局には正直とことん信用のない私…。
(ごめんなさい。)
大学時代に1年滞在していたフランスの田舎町には荷物が届かなかったことがあるし。
この時、パリの郵便局本局の女性と電話でバトルした経験は今でも鮮明に覚えています。
「郵便小包〇×△という番号の荷物がまだ届かないのですが。」
「パリの本局の記録では〇月〇日に税関を通過して、そちらの町に発送となっています。こちらの本局に責任はないから、後はそちらの町の郵便局とやり取りしてください。」
「町の郵便局の人からパリの本局とやり取りしてって言われたから電話してるんですけど、捜索してください。」と私。
「だから、こちらに責任はないし調べようがないわよ!」
なぬぅぅぅ~!まずは謝らんかい!っと心の中で悪魔の呪文を唱えてしまった記憶。
私が今住んでいる町、アンティーブ(正確には、アンティーブ・ジュアン・レ・パン)の郵便局でも、既に日本ではありえないであろう経験をしました。
昨年は夫も仕事が休みの時は日本にいることが多く、ここに届く夫宛の郵便物を夫の実家に自動転送していました。
今年、私もここのマンションに落ち着いたことだしっということで、郵便物の転送解除の手続きを先月半ばにしました。
ところが相変わらず自動転送され続け…
挙句の果てに、私宛の郵便物も夫の実家に転送される始末。
最寄のアンティーブ・ジュアン・レ・パンの郵便局に言っても自動転送され続け…
夫がパリの本局に連絡して、ようやく郵便物の自動転送が解除されました。
解除手続き完了までに2週間かかりました。
ありえん。
笑ってしまったのが、アンティーブ・ジュアン・レ・パンの郵便局の方から、「パリの本局に連絡されましたね。こちらの担当者が新人なもので…」っと電話があったこと。
言い訳せんでもええがね。
夫は、いつものお決まり文句。
「Yuki、これがフランスの行政機関さ。」
今回も船便が2か月経っても届かず、不安になっていたのですが、ようやく到着!
先週、マンションの郵便ポストに郵便局からの用紙が入っていました。
"荷物が届いています。車でのアクセス不可のため配達不可。"
との記述が。
確かにマンションの敷地内には車は入れないけれど、配達するのがお仕事でしょ~っと突っ込みたくなる気持ちをぐっと抑えて、無事に郵便局で荷物の引き取りをしました。
12時~14時までお昼休みで閉まっているここの郵便局。
お昼ぎりぎりに受け取りに行ってしまい、しかも「パリの本局に電話しましたね~」の言い訳電話の主のおじさんが荷物引き取りの手続きをしており、恐らく苗字から察したのでしょう…
12時を過ぎても無口にすんなり手続きをしてくれました。笑
無事に船便到着!
っと思いきや、2通の怪しげな郵便物が、パリの本局から届いていました。
今回到着した船便とは別に、私たちが日本を出発してから数日後に母が船便で出してくれた荷物が2箱あるのですが、"税関通過不可"の通知が!
なぬぅぅぅ~!!!
どうやら郵便局との戦いは続くようです。
残りの2箱も無事に届きますように!
香港からの日本食 ... nourriture japonaise du HongKong
先日、仕事で香港に行っていた夫が、たくさんの日本食を抱えて帰ってきました。
近所のアジア食材屋さんでも結構日本食が手に入るから、日本食買ってこなくていいよ~って言ったのに。
でもやっぱり嬉しいお土産です!
"日本城"って面白い名前のお店。
袋から突き出ているモノは…
「アルミの油跳ねガードがフランスもあったらなぁ~」
っという私の呟きを覚えていてくれたらしく…買ってきてくれたモノです。笑
日本の叔母にも「何か送って欲しいモノある?」っと聞かれて、即答したモノ。
"日本城"の袋を持つお方が着用しているのは、本人お気に入りの部屋着です。笑
夫が買ってきた日本食は、ほとんどが(というか全部が)彼の好物。
スーツケースに入りきらなかったらしく、機内にこの"日本城"の袋を堂々と持ち込んだらしい…
アルミの油跳ねガードが飛び出ている状態で…笑
"日本城"の袋から、こんなモノも飛び出てきました。
先月の雪山滞在中、滑り転びかけてしまって(アホな私です)、腰痛が続いてしまったので…ありがたい。
そして、納豆!!!
早速いただきました~。
イタリア産の玄米を発見して、最近は玄米ご飯。
炊き立ての玄米ご飯に納豆。美味しかった~。
最近、夫は仕事から帰ってくる度に、フライト先の国のケーキを買ってきてくれます。
香港からのケーキは…その名も"LA ROSE NOIRE"(黒いバラ)。
一体どんな味なんだろかぁ~っと恐る恐る食べてみました。
…普通のチョコレートケーキでした。笑
美味しかったけど。
ちなみに、以前インドから買ってきてくれたケーキは本当に美味しくって、自分でも近々真似て作ってみようかと。
デーツとシナモンのケーキ。
甘さ控えめで、シナモンたっぷりで美味しかった!
この"chokola"というお店は海外進出も果たしていて、ヨーロッパにも出店しているのだとか。
なんだか食べ物の話ばかりの記事になってしまいました。
私、食いしん坊だから!
近所のアジア食材屋さんでも結構日本食が手に入るから、日本食買ってこなくていいよ~って言ったのに。
でもやっぱり嬉しいお土産です!
"日本城"って面白い名前のお店。
袋から突き出ているモノは…
「アルミの油跳ねガードがフランスもあったらなぁ~」
っという私の呟きを覚えていてくれたらしく…買ってきてくれたモノです。笑
日本の叔母にも「何か送って欲しいモノある?」っと聞かれて、即答したモノ。
"日本城"の袋を持つお方が着用しているのは、本人お気に入りの部屋着です。笑
夫が買ってきた日本食は、ほとんどが(というか全部が)彼の好物。
スーツケースに入りきらなかったらしく、機内にこの"日本城"の袋を堂々と持ち込んだらしい…
アルミの油跳ねガードが飛び出ている状態で…笑
"日本城"の袋から、こんなモノも飛び出てきました。
先月の雪山滞在中、滑り転びかけてしまって(アホな私です)、腰痛が続いてしまったので…ありがたい。
そして、納豆!!!
早速いただきました~。
イタリア産の玄米を発見して、最近は玄米ご飯。
炊き立ての玄米ご飯に納豆。美味しかった~。
最近、夫は仕事から帰ってくる度に、フライト先の国のケーキを買ってきてくれます。
香港からのケーキは…その名も"LA ROSE NOIRE"(黒いバラ)。
一体どんな味なんだろかぁ~っと恐る恐る食べてみました。
…普通のチョコレートケーキでした。笑
美味しかったけど。
ちなみに、以前インドから買ってきてくれたケーキは本当に美味しくって、自分でも近々真似て作ってみようかと。
デーツとシナモンのケーキ。
甘さ控えめで、シナモンたっぷりで美味しかった!
この"chokola"というお店は海外進出も果たしていて、ヨーロッパにも出店しているのだとか。
なんだか食べ物の話ばかりの記事になってしまいました。
私、食いしん坊だから!
2012-03-06
ミモザ ... Mimosa
2012-03-01
小春日和、洗濯日和... bientôt le printemps!
3月最初の日。
良いお天気です!
最近毎日のようにお天気が良くて、春の訪れを感じます。
今日もバルコニーにいると日差しが強くて眩しいくらい。
いつも聞いているラジオ(France Info)によると最高気温も20度近くまで上がるとか。
あざやかな黄色い花がいい香りを放つミモザは、あっという間に散ってしまいましたが、マンションの敷地内にあるオリーブの木々は日差しを浴びて気持ちよさそうに生い茂っています。
こういうお天気の良い日は、洗濯日和。
フランスでは、日本のようにバルコニーに堂々と洗濯物を干さないみたい…
低めの折りたたみ式の洗濯干しに洗濯物を干して、決して外から見えないようにするのが礼儀とか。
なるほど…さすが外観を大切にするおフランスですな。
さらに驚くのが、洗濯機のプログラムの多さ…
白、黒、色物の洗濯物、ウール、絹、アクリル、シャツなどなどの洗濯物の色や素材によってプログラムを設定できます。
洗剤も、白専用、黒専用、色物専用と色別に専用洗剤があります。
日本では色を気にせず洗濯していたけど…郷に従え…ですな。
洗濯機は温度も90度まで設定可能で、回転速度も設定可能になっています。
洗濯日和の日は、朝から洗濯機はフル稼働。
なんせ、色分けして専用洗剤で洗濯してますから。
洗濯物が乾いたら、お次はアイロンがけだぁ!!!
アイロンがけが好きな父がいたらなぁ。
良いお天気です!
最近毎日のようにお天気が良くて、春の訪れを感じます。
今日もバルコニーにいると日差しが強くて眩しいくらい。
いつも聞いているラジオ(France Info)によると最高気温も20度近くまで上がるとか。
あざやかな黄色い花がいい香りを放つミモザは、あっという間に散ってしまいましたが、マンションの敷地内にあるオリーブの木々は日差しを浴びて気持ちよさそうに生い茂っています。
こういうお天気の良い日は、洗濯日和。
フランスでは、日本のようにバルコニーに堂々と洗濯物を干さないみたい…
低めの折りたたみ式の洗濯干しに洗濯物を干して、決して外から見えないようにするのが礼儀とか。
なるほど…さすが外観を大切にするおフランスですな。
さらに驚くのが、洗濯機のプログラムの多さ…
白、黒、色物の洗濯物、ウール、絹、アクリル、シャツなどなどの洗濯物の色や素材によってプログラムを設定できます。
洗剤も、白専用、黒専用、色物専用と色別に専用洗剤があります。
日本では色を気にせず洗濯していたけど…郷に従え…ですな。
洗濯機は温度も90度まで設定可能で、回転速度も設定可能になっています。
洗濯日和の日は、朝から洗濯機はフル稼働。
なんせ、色分けして専用洗剤で洗濯してますから。
洗濯物が乾いたら、お次はアイロンがけだぁ!!!
アイロンがけが好きな父がいたらなぁ。
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