2012-02-28

雪山の陶芸作家 ... poterie en montagne

和食にも合う食器があったらなぁ~
なんて思っていたら!

雪山で出会いました!


ファビエーヌという穏やかで優しい雰囲気の陶芸作家さん。
"2月のヴァカンス"で滞在したスキー場の近くの町に彼女のアトリエがありました。

彼女は、夫の遠い遠い遠い親戚にあたるとか…
なんだか、地域中の人が遠い遠~~~い親戚にあたるのではないか?!っと思ってしまいます…笑

スキー場には彼女のご主人の構えるお店があり、「お店よりアトリエの方が品数豊富だよ~」
っということで、アトリエへ!
彼女のご主人はパリジャンで、その昔、ヴァカンスでスキーに訪れ、陶芸作家のファビエーヌに恋し、この雪山で生活することになったのだとか。
なんせ、地域中の人が遠い遠~~~い親戚ですから…馴れ初めもみんなお互いに知ってるのだろうか…


スタッドレスタイヤを装備しておらず、雪道の夫の運転にはひやひや!
無事に雪山の小さな町にあるファビエーヌのアトリエに到着しました。


かわいい看板に、かわいらしい呼び鈴。
この呼び鈴、飾りとは知らずに思いっきり鳴らしてしまい…
アトリエ内には数名お客さんもいて…みなさんを驚かせてしまいました。
お猿さん共々、赤面状態…恥ずかしかった。


外の寒さとは打って変わって、アトリエ内はポカポカ暖かく、陶芸作家さんのファビエーヌも温かく迎え入れてくれました。
アトリエ内には釜もあり、粘土(フランス中央部の地域のものだとか)を形作るところから、作品が出来上がるまでの工程を丁寧に教えてくれました。
「写真も撮っていいわよ~」っということで、パシャリ。


アトリエの2階には、ファビエーヌやパリジャンだったご主人が作った食器がたくさん並んでいました!
どれも素朴で趣があって素敵な食器ばかりでした。


夫セレクトで家にある和食器は、黒や茶色が多く、白い食器がしっくりくるね!
ということで、夫と二人で悩みに悩みに悩んで、数枚選びました。


フランスではデザート用のお皿らしいけれど、ご飯、お味噌汁のお椀のある和食には、おかずの盛り付けにこのデザート用のお皿のサイズがぴったり!

グラタンやサラダ用らしいけれど、煮物の盛り付けにもぴったりな大きめで深さのあるお皿と、和洋問わず色々活躍してくれそうな長方形の大きめなお皿も、食器棚の仲間入りをしてもらいました!


少々値段は張っても、長く使えて自分が納得するモノを、少しずつ吟味して揃えていきたいな。

2 件のコメント:

  1. 「月のうつわ屋」か~。何だか、おとぎの国の陶器屋さんだねえ。

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  2. hiroさん
    とても雰囲気の良いアトリエでした!

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